【ファイナンシャルプランナー3級】FP3級を受験の感想と勉強法【テキスト・問題集】
先日FP3級を受験したので、雑記として残しておこうと思います。
試験当日の17時30分にFP協会のHPで解答が発表されるので自己採点も完了しています。
自己採点での点数は、
学科:60問中50問正解(36問正解で合格)
実技:80点(60%で合格)
まずまずの点数を取っているように見えますが、あまり理解できていないという本末転倒な結果です。
こんな感じですが書いていきますね。
※FP3級は「日本FP協会」と「金融財政事情研究会(きんざい)」の2団体が実施しています。
この記事は私が受けた「日本FP協会」の情報を記載しています。
FP3級の難易度と内容
合格率は70%
マークシート方式で、2択か3択での解答です。
合格ラインは
学科:60点満点中36点以上(60%)
実技:100点満点中60点以上(60%)
他の資格試験を受けたことのある方は分かると思いますが、合格ラインはかなり緩い分類の資格です。
ですが、合格率の割には範囲が広く、理屈立てて覚えるよりもひたすら暗記していく内容のため、得意不得意が出る試験だと思います。
試験内容は大きく分けると以下の6科目。
- ライフプランニング
- リスクマネジメント
- 金融資産運用
- タックスマネジメント
- 不動産
- 相続
資産運用や生命保険、所得税などなど、家庭に掛かるお金についての試験です。
資産運用やったるでー!な方はもちろん、私のような金融リテラシー低めな方、どちらでも勉強になるのではないでしょうか。
私の勉強法
使用したテキストと問題集はこちら。
試験会場でもこのテキストと問題集を持っている方が一番多かったと思います。(私調べ)
FP試験は教材の種類が多いので、いくつか本屋さんで立ち読みしてご自分に合うものを探してみることをオススメします。
勉強期間は3ヶ月でした。
10月17日から勉強を開始し、試験日は1月22日。年末年始はお勉強をサボりましたが…
2ヶ月でテキストと問題集を済ませ、残り1ヶ月はFP3級ドットコムという勉強サイトで繰り返し問題を解きました。
テキストにも書いてあるやり方ですが、「テキストを読む→問題集で問題を解く」これを小単元ごとに繰り返していきました。
テキストと問題集は要点を掴む程度にし、深追いは不要です。
あとはFP3級ドットコムというサイトでひたすら過去問を解いていきました。
試験当日の仕上がり具合は微妙…
前日に過去問を何度か解きましたが、学科・実技ともに7〜8割と微妙。
正直、内容はほとんど理解しておらず、字面や表を記憶して覚えていたという感じです。
2択・3択問題でなければダメだったと思います。それぐらい難しかった。
そのため試験当日は開始ギリギリまでテキストと問題集で不安な箇所を確認しました。
試験当日の注意点
いくつか感じた試験への注意点をいくつか。
試験時間が長いので体調管理をしっかりと!
3級の試験時間は以下の通り。
学科:10:00〜12:00
実技:13:30〜14:30
学科試験は試験開始から1時間後から退出が認められています。
問題数60問とはいえ、知っているかどうかの問題で2択・3択なら確認を入れても2時間も必要ありません。
つまり11:00に学科を終えた場合、次の実技試験の13:30まで2時間半が空きます。
近くにカフェやらがあればそれを利用するのも手ですが、外や廊下で待機する場合は体温調整できるように上着や飲み物は忘れないようにしましょう。
忘れ物に注意!
試験当日に必要なものはこちら。
- 受験票
- 身分証明書
- 筆記用具
- 計算機
- 腕時計
私は腕時計を忘れました。
会場内には掛け時計もなかったため、体内時計と退出の合図のみで時間を判断しました。
幸いFP3級は時間に追われるような試験ではないので助かりました。
時計を忘れたくせに試験時間が長いと文句を言う、愚かな人間ですね。
あと、試験中は机の上にペットボトルを出していても良いとアナウンスされました。
夏に試験を受ける時などの配慮でしょうか?飲む場合はお手洗いは済ませておきましょう。
問題用紙は持ち帰れる
FP3級は問題用紙が持ち帰り可能です。
上にも書きましたがFP試験は日本FP協会のHPにて解答が発表されるので、自己採点用に自分の解答を問題用紙に書いて持ち帰りましょう。
自己採点無しだと、正式な通知は1ヶ月以上先になります。
合格か不合格かで今後の計画の組み方も変わってくるのでお忘れなく。
最後に
FP3級は日本に住んでいる以上は勉強して損になることはありません。
常識レベルかと思いきや意外と難しい内容ですが、興味を持たれた方はテキストを本屋さんで立ち読みしてみて下さい。
公式の試験日程はこちらです。
どなたかの参考になれば幸いです。ではでは。